ヴィンテージマンションをインターネットや不動産仲介業者で探しているとSOHO利用可と書かれている物件が存在します。
これは、居住地として活用するのではなく会社事務所として活用してしまおうというもの。実際のテナントビルより、ヴィンテージマンションの方がいい面もあります。
外観だけでなく、館内の作りもいいため、企業ブランドイメージも良く、他社さんをゲストとして迎える際に共有スペースで商談することも可能であったりします。
本記事では、ヴィンテージマンションに、法人として入るメリットをまとめてみました。
★ヴィンテージマンションは、法人のステータスも向上させる!?
ヴィンテージマンションの造りとして、中に入ると外とはまるで別世界のような静かな空間に驚かされます。お客様を招いて商談をする際でも、集中してその場に臨めます。
また、従業員がいる場合、マンションであるという事からアットホームな感覚で、業務に集中してもらえるだけでなく、社員同士の距離も近くなるでしょう。
ある社長に話を聞いてみたところ、『通常のオフィスビルよりも、社員みんなが一層身内のような感覚が持てて、嬉しいんだよね』とのこと。社員がおしゃれでアットホームな環境でイキイキと働けることはとても魅力的ですね。
確かに、毎日出社する先が憧れるような住宅であれば、楽しくなってしまいそうです。
社長であれば、わが社の社員自慢やわが社自慢も言葉に出てしまいそうです。
★コストが気になるヴィンテージマンションの事務所
法人だからこそシビアな視点が必要なコストの面から考えてみるとどうでしょうか。
ビルを借りる場合、敷金や礼金における初期費用が4か月~6か月。多いものだと1年分先に払わなくてはいけない状況も出てきます。
その点ヴィンテージマンションであれば、2ヶ月~3ヶ月の敷金礼金が多いようです。
そのことから、初期費用のメリットはとても多いように思えます。ただ、中には人気のビンテージマンションで初期費用が10ヶ月になる物件もあるようですので、入居のハードルは上がります。
また、入居した後の内装リフォームも許されているヴィンテージマンションも意外と多く、効率的なレイアウト構築には問題ないようです。
将来大きな事務所を持ちたくて、起業したという方も、ヴィンテージオフィスを活用したシェアオフィスや、比較的小さな部屋などからスタートさせれば、無理なくヴィンテージマンションを事務所として利用することもできるようです。
★事務所として利用したとしても優れたヴィンテージマンション
ヴィンテージマンションは、住宅として活用するだけでなく法人の事務所として活用する際も多くのメリットがあげられます。
費用の面やしっかりした作り。オートロックが施されているところが多いので、セキュリティー面でも安心できます。社員の仕事環境としても魅力的で、対外的にもおしゃれなブランディングが可能となります。
将来、事務所選びの一つとして候補に入れておいてもいいかもしれませんね。