鑑定士仕込みのヴィンテージマンションを見学する際、見るべきポイントとは?

オペレイター

 

ヴィンテージマンションの選び方として、素人目ではわからないことがたくさんあります。そこで、不動産鑑定士やマンション管理士の様な専門家のに見てもらう事で、格段に損しない選び方ができることもあります。

もちろん、モノの価値は人によってかなり違ってきます。立地条件やその土地や地域に対する思い出、こだわりなどによって本人が感じる価値は変わってきます。

ヴィンテージマンションは、元から人気ある物件で正確な価値を図るのが難しいと考えられます。しかし、プロの視点を一つの検討材料にすることは良いでしょう。

 

★プロが見るべきポイントでヴィンテージマンションを鑑定しよう

マンションを選ぶ際、必ず行うのは現地見学です。短期保有の場合、行わないという方もいるかもしれませんが、損しないためにも必ずといっていいほどやった方がいいと言われています。

しかし、見るべきポイントは自分ではわからないという方いるのは重々承知です。

細かいところはともかくとして、基本的なところを抑えておけば大丈夫です。

まず、外観ですが不動産の顔となるものですので、きれいで印象の残る意匠に目が惹かれますが、合わせて外壁にクラックが無いかどうかなどもチェックしてください。

次にマンションの内部ですが、共有部分における清掃具合やポストのチラシの入り方。

汚れていたり、チラシが乱雑であれば、ちゃんと管理されてないという事になります。

ただ、より内部の実際の配管の強度や耐震強度、傾きなどのことになると素人ではわからないので、マンション鑑定士に同伴して解説してもらいながら進むと大変参考になります。

 

★室内の中もチェックしてみる

空室がある場合、部屋を見学できると思います。その中でもチェックできるポイントがあります。

基本的にヴィンテージマンションの内部の作り自体しっかりとした作りになっているかと思います。しかし、目で見えるところだけでなく実際の使用感を想像してみるといいです。

キッチンや洗濯機置き場、お風呂場など水回りのことはもちろんですが、電気設備等も見ることができるならチェックしてみてくださいね。

水廻りや配電についてなど、室内の環境もマンション鑑定士にアドバイスを受けながら、確認しましょう。快適な生活も、基本的な設備がしっかり整っている上に成り立ちます。

 

★見た目に騙されず、実を考えてみよう

ヴィンテージマンションを見学する場合、その内容に圧倒されることがあって実際に生活するというところまで見きれない状況も出てきます。

不動産鑑定士やマンション管理士のプロの目を持つことで、自分の実生活に照らし合わせた価値を見出すことができます。実際に見学する際は、ぜひ一緒に訪問して見て下さい。